米国株市場はS&P500が高値更新を続け、パワ夫のような初心者にも利益をもたらしてくれています。
ブログにて、株式市場は割高のためキャッシュ高めると宣言しましたが、高配当株の1つであるWBK(ウエストパック銀行)45株購入しました。
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【米国株 JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソンを購入しました
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前回BTIを11株追加購入し、前々回はJNJを購入しました。
本日は、パワ夫が購入した理由等を含めて書いていきたいと思います。
本日の議題
- 企業分析は米国株ブロガー皆様の視点が一番勉強になる
- WBKのポジティブ&ネガティブ要素
- パワ夫のポートフォリオ
パワ夫の個別株投資は米国株ブロガー様の有益な分析をベースに購入を決める
高配当株は持続的に配当を出し続けられるのかについて見るべき指標が多くあることは理解できました。
しかし、パワ夫のような初心者は各ブロガー様の視点が入ったブログで勉強することが一番良い方法である考えています。
今回も様々な方の企業分析ブログで勉強させてもらい打診買いをしてみました。
他力本願のように感じるかもしれませんが、これが初心者には良い方法かと考えています。
手数料込18.07ドルで45株と小額ですが購入しました。
18ドルを切って購入した理由は、11月1日終値より9.2%安い価格で機関投資家に割当するとの方針もあり、ある程度それに近い価格に近づいた事もあります。
11月1日終値は19.36ドルでした。底まで下がるのを待つなら17.57ドルまで待つべきですが、18ドルを切ったので購入しました。
WBKのポジティブ&ネガティブ要素
ブロガーの皆様から学んだWBKのポジティブ要素とネガティブ要素を簡単にまとめます。
ポジティブ面
■ADR銘柄のため税制面で米国株よりメリットがある
■オーストラリアの人口は今後も増えていく
■リーマンショック時も配当を出した株主に対する姿勢
■配当利回りが高く6%以上、配当性向80%付近で安定*11月16日時点
■オーストラリアの銀行は4行でほぼ占めており、WBKは歴史ある銀行
■売上・純利益がある程度右肩上がりで、利益率も高い*純利益は微増

ネガティブ面
■直近減配している
■金利不正問題等を起こしている
■豪ドルベースで配当が支払われ、受け取る際は米ドルベースになり為替の影響を受ける
■リーマンショック時の株価は10ドルを切る
■個人住宅ローンの構成が高く、不動産価格下落の影響を受ける
■株価上昇は余り期待できず、S&P500のリターンに劣っている

これらのリスクを詳しく解析して頂いている皆様のブログを読んで、直近の株価を見てエントリーを決めました。
また、今後も業績や減配等で株価が下がり続けるようでしたら売却も考えますが、パワ夫購入時点では約6.6%配当利回りがあるので5%前半までは保有を考えています。
パワ夫のポートフォリオ
金曜日の株高もあり、パワ夫の株式運用も好調に推移してくれています。
また、今回新たなセクターとして金融部門が仲間入りしました。俄然、煙たいポートフォリオですが徐々に整えていきます。
これとは別に今年は積立NISAを始めた事で現在はパワ夫30万、パワ妻25万を楽天VTIや全世界のインデックスを積み立てています。
インデックスの恩恵は積立NISAで享受します。
高配当株投資をするならやはり、利益率、稼ぎ続けられる営業基盤、連続増配年数、リーマンショック時の対応、株主姿勢等を見て慎重に進めるべきと改めて理解しました。
■11月15日時点パワ夫のポートフォリオ
銘柄 | 単価 | 現在値 | 株数 | ドル資産 | 含み益 |
SPYD | 36.76 | 39.23 | 17 | 666.91 | 41.99 |
MO | 40.31 | 47.97 | 16 | 767.52 | 122.56 |
BTI | 35.64 | 36.84 | 32 | 1178.88 | 37.44 |
JNJ | 128.21 | 131.35 | 5 | 674.70 | 33.65 |
WBK | 18.07 | 18.04 | 45 | 811.8 | -1.35 |
合計 | 4,099.81 | 234.29 |
まとめ
今後のキャッシュポジションを高める、生活防衛資金として確保しているお金も現状から20%〜30%以上の暴落がこない限りは勝負はしない予定です。
ですが、日々の個別株、SPYD、HDV等で数%の下落があれば打診買いで10万前後を毎月購入する事もしようと思います。
株式投資を始めた初心者が5年後どのような資産形成が出来ているか、末永くお付き合い頂ければ幸いです。
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