当ブログは共働き夫婦が仲良く資産形成をする過程を記録するブログになります。
先日、下記のようにTweetしました。
夫婦で資産形成するにはお金の価値観を合わせる事も重要です。
妻の同僚も高収入ですが、夫婦別財布で好きに使ってるそうです。
妻は毎月、貯蓄率70%弱で資産形成に協力してくれてます。
最初は反発もありました。
度重なる家族会議で、資産形成の目指す姿を話し合ったのが良かったと思ってます。
— パワ夫@共働きパワーカップル (@powerhuhu7) June 6, 2020
頂いたコメント欄では、夫婦で資産形成したいけど、まだ未着手になっている等のお声も頂きました。
少し私たちの話をさせて頂きます。
今月末の給料は私のボーナスもあり、手取りが200万を超えます。
給付金もありますので230万円くらいでしょうか。
加えて、来月は妻ボーナスもありますのでボーナス次第ですが、同じくらいの手取りになるかもしれません。
しかし、いくら稼いで手元にお金が入ってこようとも、我が家は何の変化もありません。
毎月夫婦で給料明細を見せ、決まった金額を引き出して、残りは全て「円貯蓄・投資」へ回す仕組みを作っているからです。
その仕組を作るために、夫婦で何度か会議を重ね、資産形成において中長期的に目指す姿を一緒に決めました。
当時は45歳で資産1億を作り、人生の選択肢を増やすことが目標であったと思います。(パソコン壊れたのでデータ残っていません・・・)
それからの我が家の毎月の取り組みは下記を御覧ください。
-
-
三菱サラリーマンさん節約5選を実施した結果【8か月目】
続きを見る
ブログアップする度に書いて大変申し訳ないのですが、大切なことなので言います。
私達のような凡人(経営者・医者・商社マンを除く)が爆発的な資産形成を目指すとなると、共働き×節約×投資は避けて通れません。
その中でも、ご夫婦であれば共働きである事と、資産形成の目標が合致すればそのスピードは爆発的なモノになります。
今でこそ、私達夫婦も貯蓄率60%弱を維持して毎日暮らしていますが、当日は妻からも反発を受けました、
今回は、夫婦で資産形成をする際にどのような会議をして今に至ったのかについて書いていきます。
ざっくりなのは私の正確なのでお許しください。
本日の議題
- 資産形成のきっかけは損失から始まった
- 夫婦でお金の話を何度か実施
- 中長期的に可能な限り具体的に目標を立てる
資産形成のきっかけはたくさんの損失を経験したため
本題に入る前にちょっと脱線しますが、私は30歳になる前から年収900万〜1000万を行き来しています。
そのため、30歳前から堅実に過ごしていれば多少の資産形成ができていましたが、当時は好きなように使い、残った分を貯蓄に回すスタイルを採用していました。
また、お金に余裕があった事で、当時の仮想通貨リップルを高値掴みから始まり、ICOにまで手を出して100分の1にしたりと、100万円を10万円にした経験をしました。
加えて、保険に関しては円終身保険・がん終身・外貨建て等、過剰なまでの保険に入り、ここでも損失をした経験がありました。
このままではだめだ!
という事で、ブログやTwitterを検索していたところ、三菱サラリーマンさんのブログに出会い、節約や長期的な資産形成に目覚めたというところが私の資産形成のきっかけになっています。
妻も、お金を減らす才能に長けている私を見かねていた所だったので、夫婦で一度、お金の話をしようという流れになりました。
遠回りと損をしましたが、ここまでどん底に行かないと夫婦で真剣に考える機会はなかったかもしれません。
皆様は賢明なご夫婦だと思いますので、遠回りやお金を減らす経験をする必要はございません。笑
妻と数回、テレビに映して長期的な資産形成の会議を実施
私達がやったことはシンプルです。
まずは、夫婦で「いくら稼いで・いくら使うか」を決めました。
そのときに、この取組を確実に実行するために毎月お互いに給料を把握するという条件も決めました。
私達が共働きなので共働き夫婦を想定しています。
■ある夫婦の家計状況
特に、「毎月の生活費をいくらにするか」は必須項目で、「休日の支出は各自で拠出する」ことをオススメします。
生活費については「携帯代・平日の食事・交際費・服等」を含みます。
お互いに金銭的に縛り付けることになりますが、毎月の生活費をお互いに一定にしなければ、継続した資産形成の実現は難しくなります。
お互いに心を鬼にして月の生活費をいくらにするのか、夫婦で決めてみてください。
ボーナスも同じくです。

私は提案者なので当然、妻よりも低い生活費で暮らしています・・・笑
休日のお金に関しては「デート代や休日の食事」を指します。
これは、双方で拠出しておかないと、どちらが出した論争になり喧嘩をしてしまい、しょうもない事で消耗してしまうからです。
財布が別だった頃、私達はよく休日のスーパーでの買い物等でどっちが多く払った論争をしていました・・・笑
この取組はすると決めたら、普段は少し切り詰めて生活するスタイルになり、休日もそんな論争をすると疲弊してしまいます。
これもある意味譲れないポイントです。
私達は個々の生活費を少なく、休日の夫婦拠出金に少し余裕を持たせて運用しています。
長期的に資産をいくらにしたいのか書く
前章で決めた、ある夫婦の毎月の貯蓄額は月29万円で年間348万円の手取り金額となります。
仮に30歳だとすると、毎年348万円増えていくシミュレーションをしてみてください。
バーチャルですが資産が増えて、なんだか嬉しくなりますから!
加えて、今積み上げていく資産を全て円貯蓄するのか?保険?外貨?投資?を夫婦で考えて決めてみてください。
*下記シミュレーションは雑に振り分けてます。
■ある夫婦の資産形成中期計画
ここでは投資リターンを加味していませんが、「投資欄」に年4%リターンの計算式を入れ込むと更にイメージが付きやすくなると思います。
年348万円で35歳時に2700万では足りない!と感じたらボーナスの●%をお互いに計上したり、投資リターンを求めて割合を増やす選択肢を相談すれば良いと思います。
■夫婦のライフプランを書いてみるのも良し
資産計画と同時に、夫婦でオン・オフの目標も決めておくと将来を自然と考えることにもなり夢が広がります。
下記は私が適当に書いた内容にはなりますが、本業で目指す姿とプライベートで目指す姿を話合うことをおすすめします。

心配性な方だけで良いですが、私達はパワ夫が降格したときの資産シミュレーション、それに合わせたプライベートシミュレーションも当時計画しました。
毎年収入に大きな変動がなく、年功序列な方は問題ございません。
私のように一年ごとに降格すれば年収が100万以上落ちてしまう環境にいる方は、最悪の方もシミュレーションしておくと動きやすいのでおすすめです。
今のところ、最悪パターンは使用せずにいますが・・・笑
まとめ
相変わらずざっくり書いたので、皆様に伝わったかわかりませんがイメージだけでも汲み取って頂けたなら嬉しいです。
想いなくして、行動はありません。
夫婦のどちらかが、資産形成をしたいと考えて行動に移すなら、「何故、夫婦で資産形成が必要なのか」について真剣に考えてパートナーと会議をしてみてください。
夫婦でお金の話ができないという調査もありますが、夫婦ですので全く汚い話でもなければ、お金の話は定期的にするべきだと私は思います。(しつこいのはNG)
目標から逆算して、月に必要な金額を算出し、長期的に継続して取り組める目標を設定して取り組んで、読者の皆様がこの厳しい時代でも問題なく乗り越えられ、良い人生を送れることを願っております。
私もまだ、継続して10か月ですが今後も折れずに頑張っていきます!