私達夫婦は共働きパワーカップルで、双方ある程度稼いでいますが夫婦共通財布でガチガチに管理しています。
1か月前の記事になりますが、興味深い記事がありました。
「相手の貯金額を知らない共働き夫婦のケンカ原因TOP1はお金」とあるではないですか!
専業主婦の家庭では夫婦共通財布の割合が多いですが、共働き夫婦になると分担制は約5割を占るとのことです。
パワ夫からしたら夫婦別財布管理は考えられない事ですが、3人に1人はお金の話を出来ていないことに驚きを隠せません。
夫婦共通財布にすると色々と痛みを伴いますが、爆発的なスピードで「資産形成」をすることができます。
今回は、私達夫婦の例も含めてメリット・デメリットを見ていきます。
結論から申し上げますと、「夫婦共通財布で管理すべき」とパワ夫は考えています。
本日の議題
- 多趣味だと夫婦共通財布はストレスに感じる可能性が
- 夫婦共有財布のメリットは圧倒的な資産形成
- 夫婦共有財布で運用していくためには
趣味があると夫婦共通財布は難しいかもしれない
私達夫婦は、毎月の給料明細をお互いに見せ合います。
そして、必要な金額をお互いに抜き取って貯金・投資に回すスタイルを取っています。
お互いにそれが出来ているのは「お金のかかる趣味がない」事と、「資産形成するという共通のゴール」を設定した事に尽きます。
給料明細を見せる=自身の全てを見せる事と変りありません。何に使ったのかもパートナーにバレてしまいます。
給料明細を見せて、夫婦共通財布にすることで何かを制限する必要が出てくることが最大のデメリットと考えます。
こんな趣味やこだわりがある方は、絶対に給料明細を見せてくれないのではないでしょうか。
こんな趣味やこだわりはありませんか
・服は良いものを着たい。毎月、新作を買う
・飲み会が大好きで週に何度も参加している
・平日はオシャレなランチ、週末は高級ディナーを食べないと気が済まない
・車、単車、ゴルフが趣味
・パチンコ、スロット、たばこ
・月に1度は旅行に行きたい
お金のかかる趣味を挙げたらキリがないですが、パワ夫からすると上記1つでも当てはまれば共有財布にはしたくないだろうなと思っています。
ストレス解消や働くモチベーションになっていると考察します。

服は夏・冬でそれぞれ2パターンくらいしかありません。
最大のメリットは「資産形成」に圧倒的有利
私達夫婦は結婚してからもなんとなく夫婦共通財布で管理していましたが、本格的に管理し始めたのがブログ開設の8月下旬からになります。
元々、多趣味ではない夫婦なので貯蓄率は40%前後はあったと思います。
ですが、本格的に取組始めてからはボーナスなしでも55%前後でボーナス込ですと60%以上を貯蓄に回せる見込みです。
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【パワーカップル】貯蓄と総資産を公開します〜11月度〜
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直近11月度の貯蓄率で見ていきましょう。
貯蓄率は57.9%で金額にすると約57万でした。これが夫婦共通財布にして可能な限りストイックに行っている家庭の貯蓄率です。
お互いに給料明細を見せず、好きなことにお金を使って結果的に貯蓄率30%とすると約30万の貯蓄になります。
その差、27万円になります。年間324万、10年後には3,240万の差になります。
地方の家をキャッシュで買えるレベルで差が付きます。
私達夫婦は少し遅いですが、30代前半でその事に気付き可能な限り節約に取組んでいます。
お金の話は汚くない。夫婦でとことん話して共通の目標を作るべき
冒頭に挙げた記事内でも「お金の話は3人に1人は出来てない」とあります。
はっきり申し上げると、夫婦関係の構築と同レベルの重要度で向き合わなくてはいけない分野であると考えます。
お金は全てではないですが、お金があると子供にも一定の教育を受けさせることが出来たり、人生100年時代の老後にも備えることができます。
いくら共働きでダブルインカムがあっても、互いの目的が定まっていなければ夫婦のゴールって何でしょうか。
私達夫婦は、週末の夜の食卓で資産形成した先の「ゴール」について日常会話でも話をしています。

パワ妻はお金には無頓着なタイプなのでお金の話は余り好きではありません。同じ目線で資産形成を進める為に下記取組をしました。
夫婦で資産形成をするために
①四半期に1度、キャリア・お金について家族会議をする
②夫婦でこの先、子供は何人でお金はいくら貯めたいか決める
③その際に夫婦の手取り額、貯蓄額を決め1年ごと20年先まで貯蓄額の目標を決める
④毎月のルーティンを決める
⑤毎月進捗確認する(ブログにて)
直近は家族会議の回数が減ったパワ夫ですが、こんな事を真剣に話し合いました。
ざっくり話すとパワ夫は40歳までに6,000万〜7,000万を貯めたいと考えています。
そのためには毎月の貯蓄がいくら必要で、何をすべきかという事をパワ妻に提示しました。
それだけ資産形成が出来れば、いつか子供が出来ても一定の教育を受けさせることが出来ますし、どちらか双方に何かあっても生きていけるからです。
100%は受け入れられませんでしたが、一定の理解を頂いて今に至ります。
それぞれに譲れない趣味がある方もいると思います。
パートナーと一度とことん話合って、それぞれのご家庭でのゴールは何かについて会議をしたほうが良いと、パワ夫は考えています。
その上で、夫婦共通財布で運用しないと決めたのであれば全く問題ありませんし、ケンカもないですよね。

まとめ
今回は、夫婦共通財布について書きました。
3人に1人はお金の話が出来ていないことに驚いたパワ夫ですが、家庭事情は人それぞれだと思います。
私達夫婦はこの考え方で生活してここまで資産形成することが出来ましたと言いたいところですが、まだ継続して数か月ですし、総資産もそこまである訳ではございません。
愚直に継続して3年後、5年後に説得力ある資産形成ができるよう、今後も都度「家族会議」を行いゴールに向けて突っ走っていきます。