本日は私達夫婦がパワーカップルでDINKS世帯を続けた場合と子供1人育てた場合に資産がどのように増えていくのかについてみていきます。
パワーカップルが本気でセミリタイアを目指した場合、どのような事が考えられるか一緒に考えていきましょう。DINKSにフォーカスしてみます。*あくまでも私の考えです。
皆さんでしたらパワーカップルDINKS世帯を続けてセミリタイアを最短で目指すか、子供を授かって育てていくかどちらを選びますか。
セミリタイアに向けてDINKS世帯を選択した際に考えられること
- 爆発的に増える貯蓄によりセミリタイアが急速に近づく
- 早くセミリタイアする事で健康で楽しく過ごせる時間が長くなる
- 極端な話、「労働」のみで富裕層になれる
- 1億1千6百万円のうち、60%を株式・債券運用で不労所得を得る
- 番外編:夫婦関係を常に良好にしておく
*DINKSと言いながらこんな写真を自分の子供と撮ってみたいなと思います・・・
爆発的に増える貯蓄によりセミリタイアが急速に近づく
共働きを続ける事で得られる最大のメリットは貯蓄が爆発的に増える事です。
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パワーカップルの貯蓄と総資産を公開します【9月度】
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私達夫婦がパワーカップルでDINKS世帯を続ける場合と子供を産む場合で15年後どのように貯蓄が変化するかを見てみましょう。
■パワーカップルDINKS世帯を続けた場合と子供を産む場合の15年後時貯蓄比較
*転勤、降格リスクを考慮せず現在時点の収入で試算
*子供を産んだ場合、2年目の出産で1年間は夫のみ貯蓄で翌年以降は130万円/年を子育て費用と仮定
*DINKS:年間700万貯蓄 子供産む:年間570万貯蓄想定
■上記設定で15年後の私達をシミュレーションした場合 単位:円
世帯別 | 15年後貯蓄 |
DINKS時の貯蓄 | 116,000,000 |
子供産む時の貯蓄 | 94,400,000 |
DINKS時-子供産む貯蓄 | 21,600,000 |
15年後のDINKS世帯VS子育て世帯の貯蓄額をみると、その差2,160万円になります。DINKS世帯で1億1千6百万円の貯蓄に加えて退職金も含めたらセミリタイアを考えられるレベルになるでしょう。
子供がいる場合はまだ中学生位なので少なくともあと5年〜10年は働く選択を取るでしょう。
早くセミリタイアをする事で健康で楽しく過ごせる時間が長くなる
一般的な家庭の常識で考えると65歳で定年退職が訪れます。身を粉にして長年勤め上げてやっと夫婦だけの幸せな時間・・・
内閣府平成30年版高齢社会白書によると平均寿命は年々上がっていますが2016年で男性72.14歳・女性74.79歳とあっという間に健康寿命がやってきます。
健康でなければ私達夫婦が楽しみにしている海外旅行に行くこともできません。
逆算するとやはり50代前半にはセミリタイアして夫婦健康で楽しめる期間を最低15年は欲しいと考えています。
■健康寿命と平均寿命の推移
出典:内閣府平成30年版高齢社会白書(概要版)>2 福祉・健康 より
極端な話、労働のみでも「富裕層」になれる
野村総合研究所の調査によると下記のようにマーケットの分類をされています。私達夫婦が15年間共働きを続ければ投資をせずにとも「富裕層」を目指す事ができます。
出典: 野村総合研究所 ニュースリリース 野村総合研究所、日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は299兆円と推計よりhttps://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2018/cc/1218_1
今までの男性が働き、女性は家事・育児の文化では考えられない話でしょう。「女性の社会進出」・「労働整備」・「育児支援」等が改善され、このような話が夢物語ではなくなりました。
収入の多い・少ない関係なく夫婦共働きを選択するだけで誰もが貯蓄を大きく増やすことができる機会があるのです。
共働きのデメリットもありますが再現性も高い収入最大化の方法です。
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私達夫婦が共働きを続けて労働メインでも「富裕層」になれるかもしれない、この「過程」を今後ブログでも取り上げていきます。
単身で富裕層になるには「超エリート金融系サラリーマン」か「起業」・「投資」等で成功する以外はほぼ実現不可能な夢でしょう。
1億1千6百万のうち、60%を株式・債券運用で不労所得を得る
40代中盤で資産60%を株式等で運用するのは少しリスクは高いかもしれませんが、資産60%に相当する約7,000万を税引後3%の配当収入を実現できれば月17万5千円の所得が得られます。
私達夫婦はブログ開設と同じ時期に積立NISAを始め、夫のみ米国株投資もスタートさせました。
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上記で掲げた月17万5千円の配当収入を得られるようコツコツ株式投資を積み上げていく予定です。
それでもまだ不安な場合は夫婦でたまに働いてそれぞれ月10万円ほどの収入を得るか、50代前半まで働いて貯蓄を更に積み上げていきます。
労働はまだ必要そうですが不労所得で17万5千円は家計の支えとなるでしょう。
番外編:夫婦関係を常に良好にしておく
これは単純に私の価値観なのかもしれませんがはっきり申し上げます。いくら1億、2億あっても妻なしでは何も楽しくありません。
敢えて極端に言いますが、現在の労働については将来2人でゆっくり過ごし、海外旅行に行き、美味しい料理を食べて、感動と経験を積み重ねるための資金を準備しているだけに過ぎません。
今後も妻との夫婦関係を良好に保ち、楽しい生活を続けていきたいと心から願っています。
まとめ
今回は私達DINKS世帯を選択した際に考えられるであろう事を書いてみました。
転勤、降格リスクはつきまといますがこのまま続けられた場合、50代前半で確実なセミリタイアができる資産を形成する事ができそうです。
皆様にお伝えしたいのは収入高い・低いに関係なく、節約して共働きを選択するだけで少なからず選択肢はより広がっていきます。
貯蓄をするのも良し、余剰資金で株式等の投資を始めるでも良いでしょう。私達夫婦は今後も共働きを続け、節約・貯蓄・株式投資で資産を最大化できるように取組んでいきます。
「共働き」・「節約」・「株式投資」等、実践されているかたいましたらTwitterで情報交換させて頂ければ幸いです。是非、フォローお願い致します!!
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