お世話になります。今日も当ブログ訪問頂きありがとうございます!
ブログ始めて10日位が経ちますが楽しくやってます。一方で、平日の帰宅時間が遅いので中々更新の時間が取れなくて悔しい@夫のブログです。
早速ですが、前回は情弱夫が陥った金融投資①「仮想通貨編」を紹介致しました。
今回はその②保険編を泣きながら書き進めたいと思います。
前回の記事を読まれていない方がいましたらよろしければ下記参照をお願い致します。
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実録!パワーカップルの財政事情〜情弱夫が陥った金融投資①「仮想通貨編」〜
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この記事で言いたい@夫の結論
少なくとも共働きDINKS世帯に貯蓄系保険は不要、貯蓄するべし!心配なら最低限の掛け捨てで!
*あくまで個人的見解という点と内容に不備ございましたら大変申し訳ございません。
*この画像と同じくらい途方に暮れました
提案を受けた保険に全て入るという偉業を成し遂げる
私達が加入した保険は複数社で下記の通りになります。保険の専門家ではないので本当にざっくり内容記載します。
詳しく知りたい方はご自身で調べて頂ければ幸いです。
結果的には就労不能保険とドル建て終身のみ継続し、その他は全て解約しました。支払いは年間合計150万ほどでした・・・
①掛け捨て医療保険・・・夫婦で加入
⇒入院や出産した際の保障。
②家族収入保険・・・夫婦で加入
⇒掛け捨て保険で高度障害や死亡時に年金のように月○○万の支払いを受けられる保障。
③終身保険・・・夫加入
⇒死亡時まとまった保険金がもらえる。特徴として月保険料は高いが、60歳以降に支払った保険金額がほぼ同額戻ってくる。
途中解約した場合は保険支払い金額以下の返戻金有り。私の場合は30%減でした。
④変額終身保険・・・妻加入
⇒終身保険と似た保険。支払った保険料の一部を株や債券等で運用し運用成績が反映される(増減する)。
⑤がん終身保険・・・夫婦で加入
⇒がんと診断された際にまとまったお金が入る。掛け捨てより月保険料は高いが60歳時に支払った保険料の6割程が戻ってくる。
⑥ドル建て終身保険・・・夫婦で加入
⇒③の終身保険と内容は同じであるが保険料支払い時・死亡時の保険金はドルで支払う。予定利率が高いのが特徴であるが為替手数料、保険手数料が高くて有名。
⑦就労不能保険・・・夫婦で加入
⇒長期間の怪我、障害者認定、精神疾患などで長期間働けなくなった際の保障。
金融初心者にとって保険セールスマンの提案は完璧に見えてしまう
保険会社のセールスは営業のプロフェショナルで訓練もしっかり受けた営業の精鋭たちです。
彼らは私達夫婦にこうライフプランを提案してきます。
「現収入を基にお金のシミュレーションして」・「いつ子供が生まれて」・「そのための蓄えはいくら必要で」・「老後は年金含めいくら必要」等、数字で物事を語った提案をしてきます。
その話し方は大変素晴らしく頂いた提案が全て必要に思えてきます。ですが、その場で決めずに一度持ち帰って冷静に話し合って決める事をお勧めします。
提案を受ける事は悪くないと思っています。私達のような普通の夫婦ですと、ここまで真剣に考える機会はなかったので良いきっかけにはなったと思っています。
キーワードは「終身保険」・・・解約返戻金の存在
もちろん、その場で即決せずに一度持ち帰って夫婦で話し合いをしました。
その結果、私達が出した結論は子供が産まれて私が死亡した時の保障、働けなくなったら等、将来起こるかもしれない不安を全て保険で賄う事に決めました。
また、掛け捨てでなく保険の大部分を終身保険で契約しました。
万が一の際にも備えられ、保険料の一部で将来の資産形成もできると言われると「なるほど」と思ってしまいませんか?(泣)
そんな終身保険のデメリットは、掛け捨てよりも保険料が高い点と、途中解約すると支払った金額よりも返戻金が少なくなる事が挙げられます。
途中解約リスクの説明はありましたが、当時の私は保険=生涯のお付き合いと考えていました。
また、掛け捨てで続けるなら60歳時に返戻金として受け取れる終身保険にメリットを感じ契約を決めました。
貯蓄が増えるにつれ、終身保険に疑問〜高額医療保険制度を知る〜
下記理由により加入していた各種保険の整理をしました。
■終身保険、変額終身保険、家族収入・・・解約
私が契約した頃はまだ駆け出しの共働き夫婦で貯蓄も少ない状態でしたので保険で備える必要性は感じていました。
ですが、共働きをある程度続けていくと貯蓄が増え、あと数年働いたら子供1人育てられる分の貯蓄が出来る所まで見えてきました。
DINKS世帯のうちにある程度の資産が出来れば私の死亡時に妻や子供に金銭面では迷惑をかける可能性は低くなります。
そのため、現状の保険料を削減して貯蓄や投資に回した方が良いと判断しました。
■がん終身保険、医療保険・・・解約
こちらの理由もある程度の資産形成が出来た点と高額医療費制度の内容をある程度知ったからです。
高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。*全国健康保険協会より出典
また、全国健康保険協会のHP内を読み進めていくと、高額の負担がすでに年3月以上ある場合の4月目以降は更に負担が軽くなるとあります。
極端な話ですが「がん」の治療に月200万かかったとしても私の年収帯では約18万の自己負担で済む計算になります。*誤りありましたら申し訳ございません。
先進医療や個室ベット等は別と理解はしております。*詳しく知りたい方はHP等へ入ってお調べ頂ければ幸いです。
お金は後で返還されるようなのでまとまったお金がない場合は入った方が良いと思いますが、まとまったお金を支払える場合はそのお金を貯蓄し備えた方が良いと判断しました。
継続したのは「ドル建て終身保険」・「就労不能保険」のみ
■ドル建て終身保険について
投資の勉強を進めていくにつれ保険手数料やドルに換金する際の手数料が如何に高いかを理解し、本来は解約しようと思っていました。
投資ブログをされる方は口を揃えて「保険と投資は別で」・「ドル建て終身は情弱」と仰られますが、実際に株などに投資をする方ならその通りだと思います。
では何故続けるのかと言いますと、「余剰資金で長期的に使う予定のない資産であること」・「解約しないで長期で続ければ確実にドルベースで資産が増え、かつ死亡保障を受けられる」からです。
確かに10年間支払い続け完納した場合でも入金金額を超えるのは4年後と非常に効率は悪いです。
保険料を払っているとはいえ、10年払い込んでもマイナスからスタートするのが確定しています。
掛け捨て保険と債券を買ったほうがまだリターンが高いと言うお言葉はその通りだと思います。
ですが、米国債券も経済情勢が不安定な時に値動きが起こり利率が変動します。また、毎月ドルで淡々と買い増せるかと言われれば投資初心者には抵抗があります。*ゼロクーポン債もありますね
否定しているわけではありませんが、株においても良く目にする仮に6%リターンを20年運用した場合の綺麗な右肩上がりのグラフも今後も同じように伸びていくとは限りません。
金融初心者の情弱が色々言いましたが、私達夫婦は保険の他にも積立NISA・企業DCを全て実施しているので、とりあえずは継続を決めました。
余談ですが、先週某ネット銀行の口座を開設をしました。来月の給料からドル積立をした上で来たるリセッション時に米国株・ETF投資も準備しています。
これに慣れて米国投資が私の中で当たり前になった場合は、ドル建て終身保険を払済にして60歳の時に受け取ろうと考えています。
*解約しないで払済にする選択肢があります!
■就労不能保険について
私が今一番恐れるリスクは障害等で働けなくなり収入が大幅に減ったり、妻や両親に負担をかける事です。少しでも保険で安心を買うため小額で保険を続けています。
まとめ
如何でしたでしょうか。私達夫婦は貯蓄の爆発的増加に対して保険の優位性が薄れ解約を致しました。
考えは人それぞれですが私達の経験で申し上げますと、保険は貯蓄状況に応じて必要最低限・掛け捨てで入った方が良いと考えます。
私は子供が出来た際に掛け捨て保険を検討します。私達と同じDINKS世帯なら不要でしょう。読者の皆様の「保険」に関する体験談等あれば是非聞かせて欲しいです!
途中わかりにくい点があったかもしれませんがご容赦頂ければ幸いです。引き続きよろしくお願い致します。
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