NISA制度の変更案が投資界隈を騒がせています。
1階部分が20万円分で積立NISAのようなインデックス投資商品となり、2階部分が以前の一般NISA分で102万が与えられ5年間合計で610万と言われています。
最終的には12月中旬の税制改正に盛り込むとあります。
本件、投資ブロガー界隈では大きな話になっていますが、普段の生活で過ごしていると全く話題が上がってきません。
私の妻も日経見たよ〜程度です。
パワ夫の周りでも株式投資をしている人は会社、プライベートでも数えるくらいです。
と、少し偉そうな事を言ってる私達夫婦も今年から開始した初心者で、夫婦満額で積立NISA利用をしています。
日本人が株式投資をやらない理由は様々あると思います。
タンス貯金や投資嫌いという観点はありきたりなので、今回はパワ夫の周囲の事例で見ていきます。
こんなケースもあるんだなとご覧頂ければ幸いです。
本日の議題
- 株式投資はしないが外貨保険をやっている
- 株式投資は良くわからないが、持ち株会は毎年しっかりやっている
- 労働収入だけでは資産形成のスピードを高められない事に限界を感じる
株式投資はしないが、外貨保険に資金を投下している
私の周りでは株式投資をやっている方は少数ですが、外貨保険に多額の資金を投下している方はかなり多いです。
社内外、プライベート、年代含めて様々な方と話をしますが、外貨保険で運用されている方がか多いです。
*そんなパワ夫も株式投資と出会う前に契約してしまい、仕方なく継続しています。
保険の話
その①→先日○千万円の貯金を全て外貨保険で運用始めたよ〜
その②→貯金300万円分を外貨保険で運用しようと考えている〜
その③→○千万円を運用していたけど解約してマンション購入したわ〜
その④→入社以来から給料の6割を外貨保険で運用し、セミリタイアを目指す猛者
その②の方へは、見えない手数料・予定利率のからくりを説明したんだけど契約したみたいです。
私を含め、株式投資と身近でなければ先に保険の方が身近によってくるんですよね。
特に平均年収もそこそこ高く、私と同じように30代前半でお金の使い道を考えた際に、保険で運用する提案がその方々のハートに刺さったが安易に想像できます。(パワ夫もね・・・)

保険は保障も兼ねているため、株式投資の手数料やリターンと比較してはいけないと言う意見もあると思います。
しかし、私も同様、保障はおまけ程度で皆さん基本は「資産運用」が主なのです。
外貨保険に資産をある程度投下していたら株式投資をする気はあまり起きないと思います。

株式投資は怖いけど持ち株会は結構やっている
私も入社した際に会社から説明を受け入りました。気付けば100万以上の資産形成がされており投資リターンは10%以上と現時点では良い成績を収めています。
しかし、株式投資を始めたパワ夫はこう思うのです。

資産が3,000万、4,000万あれば問題ないかと思いますが、パワ夫のように入社時からコツコツ始めたら30代前半で100万、掛け金によっては200万になり、資産に占める割合が大きくなります。
会社に給料依存している上に、銘柄を1点集中投資をしている事に気付いてる方は株ブログ界隈を除くと、あまりいないのではないでしょうか。
購入に対して数%の補助があるとは言え、慎重に検討する必要はありますよね。

どなたかのブログで拝見しましたが、持ち株会は継続しながら半期、1年で引き出して売却し、米国株に変えていこうと思います。
パワ夫が投資を始めたきっかけは労働収入の限界を感じたから
パワ夫は株式投資というワードは知っていましたが全く興味がありませんでした。
リーマンショックが株価にどう影響を与えたか、アベノミクスが日経平均株価を何倍押し上げたか、全く興味がありませんでした。
世の中の一般的な20代後半の会社員だとある意味、当たり前かもしれません。
そんな、パワ夫が株式投資に興味を持ったきっかけは「労働収入の限界」を感じたからです。
労働収入の限界とは
■年収900万稼げたは良いが税金が高い。
■年収1,200万、1.500万になると累進課税が半端ない。
■資産形成のスピードは一定。
■いつ稼げげなくなるかわからない。
■労働負担で白髪・ハゲに怯える日々。
こんな事を感じていた時に出会ったのが「米国株ブログ村」です。
三菱サラリーマンさん、バフェット太郎さん、昔のチョコさん、ちゅり男さん、チンギスハンさん等の有名ブログに出会い、正しく勉強し分散投資を行えば資産形成のスピードを加速させる事が可能であると理解できました。
そこから、シーゲルさんの赤本、広瀬さんのマーケットハック流、バフェットさんの本を読んで、今では様々なブロガー様のブログで勉強させて頂き今に至ります。
資産をより増やしたい、株式投資は正しく勉強して長期で参加すれば高い確率で資産を増やす事ができる。
ここに辿り着くきっかけは人それぞれですが、まずはここに辿り着けるかが鍵であるとパワ夫は考えます。
まだまだ積立NISA含めて運用額は130万円程ですが、今後もパワ夫の給料分は全てフルインベストメント致します。
まとめ
今後も、積立NISA等を始める人は増加していくと思いますがやっていない人はいないという「世の中の当たり前」になるかはまだまだわかりません。
皆様の仰る通り、世間一般より早く気付いて取組み、資産形成のために節約に取組んで、更に投資額を高める節約と相場を経験して、30年以上の時間を味方にして株式投資に参加出来たことを感謝し、今後も取組んでいきます。
もし、私が40歳である程度の資産を形成することができたらその経験を基に会社の後輩や新人達にも教えてあげたいなと思っています。
今後も皆さんと頑張っていきますのでよろしくお願い致します。
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