数年間契約していたドル建て終身保険ですが、先月に払済の処理が完了しました。
これによって、月25万円を投資信託含む投資可能枠として拠出することができます。
今回はその経緯や、ドル建て終身保険について書いていきます。
と、その前に少し雑談を。
投資ブロガー、Twitter界隈はなんだか殺伐としていますね。笑
今回のプチ暴落で思いました!世界情勢等の情報系ブログは追っていこうと思いますが、投資方法等のブログは基本読まないようにします。
誰がどーのこーの等、はっきり言って自分に何も関係ないんだから批判もする必要ないですし、影響される必要もないと思いました。
なんだか心苦しい感じになりました。

私達は共働き&節約で毎月のキャッシュ・フローは潤沢にあるので、殺伐としたTweetは一切していません。
昨日は焼肉1.4万+ホテル【補助制度で無料】使ったけど、仕事でストレスMAXの妻がリフレッシュ出来たと言ってくれて良かった。
昼は出前一丁のラーメン+納豆。
夜は外国牛と玉ねぎ炒め物+一品。メリハリつけた生活をしつつ、貯蓄率55%以上を維持する暮らしを続けて夫婦で楽しく資産形成をします。
— パワ夫@共働きパワーカップル (@powerhuhu7) March 8, 2020
今後も当ブログ&Twitterは明るく前向きに資産形成する内容を書いていきますのでよろしくお願い致します。
雑談を終えて本題の「ドル建て終身保険の払済」について書いてきます。
本日の議題
- ドル建て保険に決着をつけた理由
- ドル建て保険の中身を理解した上で「強い意思」を持って継続or解約の判断をしよう
資産が増えるにつれ、保障の魅力が下がっていった
こちらはおさらいです。
ここに詳しく書いていますので、同じくドル建て等に加入されている方はご覧ください。
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【外貨建て終身保険】途中解約or払済〜判断の決定版〜
続きを見る
万人の方にドル建て保険が不要であると言っている訳ではございません。
我が家は、加入した時と現在ではあまりにも資産形成のスピードが違ったため払済の選択を致しました。
ライフステージの変化
・加入時は貯金ほぼ0円→現在2,000万弱
・加入時は世帯年収1,300万→現在1,800万
・加入時は資産運用未実施→夫婦で積立NISA&ETF買い付け
こう変化すると、ドル変換手数用、運用手数料を支払って過大な死亡保障をつけることの魅力がほぼ0になってしまいました。
多分資産運用していなければ、継続していたと思います。
我が家は今、お金が必要というわけではありませんので「良いところ取り作戦」で運用します。
決着内容
・解約して、その資産を全て投資に回すリスクは取らない
・払済にして、ほったらかしで60歳110%のリターンを得る
・払済で、お互いの死亡時にお葬式代+αのお金が確保できる
・保険は年110万(月約9万円)支払って20年後+260万リターン想定→月6万投資信託購入で+300万(3.5%/年)を目論む
・極力資産毀損リスクを下げ、実現可能な目標
特に、支払なしである程度の死亡保障を受けられつつ、運用もしてくれて少しずつ損失をカバーしていく方法は個人的には悪くないと思います。
そして、夫婦で投資信託を買い付けることも始めています。
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【インデックス投資】夫婦で積立NISA+1.7万円分を楽天証券で楽天VTIを投資
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解約or払済時には内容を理解した上で「強い意思」を持とう
私が加入した保険担当は「相当優秀なセールス」です。おそらく年収3,000万はあります。
解約を切り出しても様々な話術で阻止してきます。その一例を紹介します。
私は米国株投資を始めるために解約を相談したときにもこう言われました。
引き止められた内容
・ドル建てはリスクなしで今後も予定4%(実質2.7%?)増える
・途中での解約は損失に繋がるので、せめてあと数年はやるべき
・死亡保障も受けられる
・米国株投資も悪くないが、資産毀損のリスクを許容できるのか
・これらを考えると解約は得策ではない
ふむふむ。こちらも知識武装していないと納得してしまう内容ですよね。
確かに60歳までほったらかしにしていれば無リスクでドルベースで1.6倍が確実ですから。
下記はTwitterで交流させて頂いている将さんが私に返答くださったTweetです。
参考までに
ドル建て保険の手数料は保険料に対して
初年度30%
2〜5年目10%弱
ぐらいが多いです笑代理店だとその倍はもらえます🙇♂️
ちなみに色々な会社の保険扱ってる乗合代理店は営業マンも基本的に手数料が良い商品を売ってるだけです…
— 将@外資系金融7年目 (@gaikin1717) March 7, 2020

保険会社も利益を上げないといけないので、手数料は当たり前の話であると思います!こちらは任せっきりなので。
加えて支払はドルベースですが、こちらも高いところは50銭の手数料が発生する会社もありますがSBI銀行で買い付ければ4銭で済みます。
たかが46銭の差ですが、運用額&運用期間を加味したらバカにできない数字になってくると思います。
これらの事情も全てご自身で理解して、継続するのか、解約するのか、払済にするのか「芯を固めて」から判断されることをオススメ致します。
但し、株に投資した方がリターン良いと言う安易な考えは危険です。
既に私も10%の資産減になっています・・・笑
このままドル建てを愚直に継続した方が良かった可能性もありますが、自身で決めたことなので愚直にすすめていきます。
ちなみに米国ETF等で運用した場合、信託手数料は0.03%〜0.2%等が当たり前なのでこの差は大きいです。たとえ債券ETFで運用することを選択したとしても。
我が家は払済保険を適応しつつ、子供が産まれたら掛け捨ての死亡保障を一定期間つけて行こうと思います。
まとめ
長く続いてた契約or解約or払済論争に決着をつけることができました。
20年後の投資成績はわかりませんが、せっかくつけた投資知識と環境がありますので、そこに資金を投下して長期投資の運用リターンを享受することを目標に愚直に継続していきます。
今後も基本は投信信託+米国+ハイテク+全世界(その他地域含む)ETFをコツコツ買っていこうと思います。
払済にすることで、ある程度損失にもなりましたが解約ではないので勉強代含めて今後に活かしていきます。
皆様も納得できる投資ライフをお楽しみください。
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