日曜に色々と考えて今後の投資方針を決めました。
米国株を始めて高配当個別株投資をしていましたが、今後はVGT2株+QQQ2株を毎月積立投資することにしました。
つい最近まで下記のような事をつぶやいていました。
貯蓄、節約の実現度は◎ですが投資については慎重になっており12月初旬以降、積立以外で購入してない。
私と同じ時期くらいに始めた人までレバレッジ投資してる😅
上昇する相場を指咥えて見るクソダサイ投資家になっている。。
どうしたら買う勇気を持てるだろうか。
待機キャッシュ100万超えた。
— パワ夫@共働きパワーカップル (@powerhuhu7) January 23, 2020
普段安い商品を安く買っているパワ夫はバリュー投資のほうが向いていると思います。
しかし、そんな事をいつまでも言っていると投資機会を逃してしまいます。

今回は何故、そのように決めたのか背景と今後の方針を含めて書いていきます。
本日の議題
- 高配当個別株は想像以上に難しい
- VGT+QQQでハイテク系に投資
- 今回の方針に伴うポートフォリオについて
- 大きく調整した場合の投資方針
高配当個別株は想像以上に難しい
ETF主流を決めた理由はこれに付きます。
パワ夫は高配当株投資による配当金を目指し、19年10月に株価が少し落ちたタイミングで60万程購入をしました。
保有株は下記の通りで、いわゆる「高配当株」中心のポートフォリオになっています。
12月にXOMを購入してからは積立以外はノートレードの毎日でした。
-
-
【米国株 XOM】エクソンモービル12株購入しました〜連続増配株〜
続きを見る
■パワ夫のポートフォリオ
[visualizer id="2667"]
下落時に購入できたので配当金もある程度高く、キャピタルゲインも+10%程確保できています。
今は運用額が低いのでたいして事はありませんが、今後投資を続けるなかで個別株を買い増していく事は簡単なようで簡単でありません。
WBKが良い例です。マネロン問題で大きく値を落とした事件は記憶に新しいと思います。
企業分析は優秀なブロガー様の分析を見れば良いですが、これは誰にも予想できません。
先輩投資家の皆様は、リスク分散のため10銘柄以上の個別株に加えて、その他金融商品にも投資しリスクマネジメントされています。
この分散された管理が現時点の私には無理だと感じ、今回の決断を致しました。
40歳まではトータルリターンに挑戦してみる
私達は共働き夫婦です。インカム投資も憧れましたが、現在は資産形成期です。今後もハイテクが市場を牽引していく事を信じてETF投資をします。
VGT・QQQは組み入れ銘柄に違いがあるので2つに投資します。
VGTの基本情報は下記の通りになります。
■保有上位10銘柄

■産業サブグループ別の構成比率
その他の情報
・経費率0.10%
・2004年の設定来よりトータルリターン10.64%
・現状配当金1%を超えている
・アマゾン、フェイスブック、Google等は入っていない
続いてQQQをほんの少しだけ確認。
■QQQ組み入れ構成
QQQを簡単に
・経費率0.20%とVGTより高い
・現状配当金0.82%
・ナスダック100指数に連動するETF
・VGTと異なりアマゾン、フェイスブック、Googleをカバー

現在、パワ夫の総資産は全てをかき集めて1,900万弱ありますが、株式系の投資金額は積立NISA含めて120万ちょっとのひよっ子です。
資産形成期である事と、よりトータルリターンにこだわった長期投資をこの10年は取組んでいきたいと考えるようになりました。
将来の株価は誰にも予想できませんが、ハイテクが米国インデックスのトータルリターンを牽引している事は事実です。
AppleやVISAに個別株投資すればカッコイイですが、0.1%の経費率で運用してくれるVGT+QQQにリターンを託すことにしました。
月の個別投資としては、VGT2株+QQQ2株=約11万の投資をしていくことにします。
まだ30代前半であり、投資比率低いので債券等は組み入れしません。

購入ルールは曖昧にして楽しく運用する
ルールは下記の通り設定します。
自動積立設定等はせず、少し相場も楽しむために下記の通り決めました。
投資ルール
・1日〜末までのどこかで購入
・機械的な積立投資はしない
・購入しない月は「なし」とする
・月末まで購入しなかった場合は強制的に月末買い付け
・調整下落があった場合はいつもより買い増しもあり
機械的に買う事が望ましいですが、世界情勢の情報や株価チェックは簡単ですがするようにしています。
ケチな性格なので、少し下げた時があればその月内のタイミングで投資をするなど「楽しみながら投資」をします。
あくまで積立投資なので、いくら上がっても順張りの積立投資を致します。
米国・全世界インデックスは投資信託を利用
積立NISA+1.7万円楽天カード決済で夫婦揃ってポイント1%を取りきって再投資しています。
その内訳は下記の通りで、今回のETF購入でVGT+QQQの構成が約49%、米国+全世界インデックスが51%とある程度バランスは取れていると思っております。
■VGT+VTを積立投資をした場合の毎月投資構成
これにより、夫婦で毎月21.5万円の積立投資をすることになります。
あと数か月で保険の払済をするので、パワ夫の毎月の買い付け余力は23万にパワーアップしますのでその際はVGTorQQQの毎月株数を増やします。
また、妻は投資信託5万円拠出以外は断固円貯金派なので毎月の投資と貯蓄の比率は下記の通りになります。
■毎月の手取り収入に対する資産配分
毎月の手取りに占めるリスク資産と無リスク資産の配分は約50:50となっており、リスク管理は自動的にできている状況です。
パワ夫はフルインベストメントで頑張ります。
10%〜20%の調整がきた場合は数百万の投入も検討
パワ夫は本業において来期も職位継続できた場合、毎月23万投資+ボーナス100万程投資に充てられます。
逆に降格した場合は毎月12万+ボーナス180万程かと思います。
前者の場合、VGT3株+QQQ3株を毎月積立しても8万円程余ります。余りはキャッシュの積上げをします。
この施策を取ることで、上がり続ける相場を指咥えて見る「損失」のカバーもでき、大きな調整がきた場合は余ったキャッシュで大きく勝負できる体制が整います。

まとめ
今後も成長が度期待できるであろう、米国の情報技術セクターにも積立投資をしていくことを決めました。
SPYDについては36ドル前半の調整があった場合に買い増しをしたいと考えています。
このリスクを取れる背景には、ある程度の生活防衛資金と共働きでが出来ていることにもあります。
毎月20万円+αのリスクを取りつつ、10年後には投資して良かったと夫婦で喜び合えるのか、涙を流しているのかはわかりませんが貯蓄・節約以外での共働き資産形成にもチャレンジしていきますので何卒よろしくお願い致します。