当ブログでは、コメント欄に頂いた意見をブログで勝手に答えるコーナーを実施しています。
先日、コメント欄に下記お問い合わせを頂きました。
円の貯蓄はもったいないかと。投資信託でも買ってみたら良いのではないでしょうか。私もパワーカップルですが、毎月貯蓄はせず余ったお金は全て投資信託買っていますよ。
ご質問ありがとうございます。
現在、私達夫婦の投資方針は「夫はフルインベストメント・妻は投資信託月5万円以外は円貯蓄」という体制をとっています。
妻の収入が上がるにつれ、円貯蓄比率も高まってくるので「機会損失」の面で考えるともったいないと仰る通りだと思います!

しかし、大前提に共働きで働いたお金は「夫婦のお金」です。
そのお金をどのように使うかは、夫婦でしっかり話をして方向性を決める必要があります。
現金比率が高く、投資信託等を買った方が良いとコメント頂きました。
円貯蓄は夫婦のお金です。
妻は月5万投資を決断しましたが、まだ投資に懐疑的です。
夫婦のお金を勝手に使えば夫婦関係は終わります。
投資界隈はくだらない論争してますが、パワ夫は気にせず試行錯誤して資産増やします😊🔥
— パワ夫@共働きパワーカップル (@powerhuhu7) February 9, 2020
私が稼いだお金は全て投資に回す事を許可頂いておりますが、妻の稼いだお金も含めて投資に回す場合には「妻の理解」が必須です。
妻の理解なく、勝手に投資に使用したら信頼関係が崩れます。逆も然り・・・
元々、パワ夫は若いうちに少しお金を持ってしまった影響から「仮想通貨」や「貯蓄保険」を納得いくまで調べずにホイホイ契約して損失した経緯があります。
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実録!パワーカップルの財政事情〜情弱夫が陥った金融投資①「仮想通貨編」〜
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実録!パワーカップルの財政事情〜情弱夫が陥った金融投資②「保険編」〜
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こんなパワ夫の姿を間近で見ているため、株式投資をやる!と言った際に「どうぞ」という妻はいないでしょう・・・
普通はこの位の損失があったら二度と投資なんてやらない!と思うはずです。
幸い夫婦で太い労働収入があったため今回株式市場に参入することができました。
また、投資に慎重派であるパワ妻も積立NISA+投資信託1.7万円を毎月積立設定してもらい、楽天カード×証券のコンボの恩恵を受けています。
前置きが長くなりましたが、今回は「我が家の余剰資金管理」を書いていきます。
毎月の入金と暴落時の入金についてです。
本日の議題
- 20年1月時点のパワ夫家の現金比率は65%
- 夫婦で話し合って、積み上がる現金は「暴落時」に勝負をかける
- 毎月のパワ夫の余剰資金は当月に余すことなく株・投資信託を買う
パワ夫家の現金比率は65%・・・
下記は20年1月時点のパワ夫家の総資産における内訳です。総資産は約1,900万円になります。

日本の一般家庭からみれば金融商品に35%を振り向けている時点で◎かもしれませんが、投資界隈の方々と比較した時には低い部類に入ります。
改めてこの現金比率をみたら毎月の給料を全て投資に回しても、すぐに路頭に迷うことはなさそうです。
以前、ブログでも書きましたがパワ夫の毎月貯蓄を全て株式に振り分けても毎月の配分は下記の通りになります。
■毎月の夫婦手取り収入における資産配分
妻の手取り収入が上がっているので、今後も円貯蓄の金額・割合共にあまり変化がない事が予想されます。
色々ありましたが、私の給料は全て投資へ回して良いこと・妻も毎月5万円の投信信託を積立してくれている事には感謝しています。
これ以上は今の所求めません。

20%程の調整がきたら200万〜300万分の米国ETFを購入する
妻とはこの事だけは話をしており、一定の理解を頂いております。
「暴落がきたら買う」という言葉を良く目にします。また、実際には暴落がきても買えずで終わると言われています。
今回のコロナウイルスでも数%程下げましたが皆様は買えましたでしょうか。
私は少し買いましたが、これくらいの下げでは円貯蓄の資金を引き出せません。
20%〜40%の暴落が来た時に本当に買えるのか!?
答えはYESです。
何故なら、「キャッシュが積み上がっている」+「共働きパワーカップル」だからです。
パワ夫家の資産配分の内訳をもう一度見てみましょう。
そう、65%が現金なのです。
そして、今後も積み上げられている妻が稼いだ日本円。
これをいつ勝負するかについては、妻と真剣に話をしています。
もっと具体的にイメージをする必要がありますが、20%の下落で250万、それ以上の下落で更に250万程を投下して勝負をしようと考えています。
場合によってはもっと投下する可能性もあります。
もし、失敗して投資した500万円が250万になったとしても損失は250万円です。
私達は共働きで2つの収入があります。5か月働けばペイできる金額です。
そのため、パワ夫家は暴落がきたら積極的に買いに向かう体制を整えています。



暴落時に買いたい銘柄
■ETF→VGT・QQQ・VOO
■米国個別株(基本はやらない)→Microsoft・Apple・VISA!?(その時のグロース株)
■投資信託→楽天VTI・eMAXIS Slimシリーズ(米国&全世界&先進国)
高配当株は拾わない予定です。投資の中心はETFで少しハイテクに寄せたポートフォリオを目指しています。
毎月の余剰資金は残す事なく投資に回す事を決意
以前VGT+QQQを積立していく記事を書いた際に下記の事を書きました。
パワ夫は本業において来期も職位継続できた場合、毎月23万投資+ボーナス100万程投資に充てられます。
逆に降格した場合は毎月12万+ボーナス180万程かと思います。
前者の場合、VGT3株+QQQ3株を毎月積立しても8万円程余ります。余りはキャッシュの積上げをします。
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【米国株 ETF】VGT2株+QQQ2株を毎月積立投資します
続きを見る
幸い20年度もパワ夫は現職を継続することとなり、保険の支払いがなくなるであろう3月度より月25万程の余剰資金があります。
積立NISA+投資信託5万円を引くと20万程でしょうか。
VGT・QQQを各3株購入して残りはキャッシュの積み上げ予定でしたが、VOOも少しずつ積立ようかと考えています。
これにより毎月の機会損失をなくす+現金比率をこれ以上あげることなく運用することができます。
そして暴落が来たら、積み上げられた行き場のないキャッシュを登場させます。

まとめ
現在の資金管理では「機会損失」していることはわかりました。
「暴落時」になれば、妻もある程度入れ込むことは一定理解頂いたのでこのように落ち着きました。
「生活防衛資金」・「共働きパワーカップル」であれば暴落時こそチャンスで多額の購入が出来ると信じて、毎月淡々と買い付けつつ来たるべき日に戦う姿勢をもって毎日市場と付き合って行きたく考えています。
皆様の参考になったかわかりませんが、こんなやつもいるんだとご承知頂ければ幸いです。
皆様も良い投資ライフをお楽しみください!
また、ブログで勝手に答えるコーナーに参加したい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせor記事のコメント欄に記入頂ければ幸いです。
記事にて勝手にお答えさせて頂きます。笑
ブログランキングに参加しています。今回は間違いなく投資・米国株関連の記事になります!!!

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